女性ホルモンの影響で、女性の体や心の状態は日々変化しています。生理痛や頭痛など痛みが出やすい時期もあれば、心身共に快調な時期も。
今回は、少しでも痛みを和らげたり、身体を好調に保つための、「月経期」「卵胞期」「黄体期(1)」「黄体期(2)」それぞれの時期においてなるべく控えたい食べモノをご紹介します。
月経期は頭痛や腹痛を含む生理痛等の影響で、身体の不調を感じがちな時期です。
実は生理痛などの体調不良に影響を及ぼすのが、からい食べ物などの刺激の強いものです。身体が刺激に対していつも以上に弱いこの時期はその影響を受けやすいため、なるべく香辛料をたっぷり使ったスパイシーなメニューや、同じように刺激の強いアルコールやカフェインは控えるように心がけましょう。
また生理中は、体を冷やすことを避けた方がいいので、水分補給のときは冷たいドリンクではなく、常温、もしくは温かいものを選んで!
生理が終わり、エストロゲンが高まる「卵胞期」は、体調も気分も最高のコンディション。
4つのリズムのなかでもっとも元気な時期です。心身共にポジティブな時期なので、基本的にNG食品はありません。
ただ女性がよりきれいになれる時期だからこそ、美容に良くない食品はできる限り避けたほうが◎。たとえば油の摂り過ぎは、体内に活性酸素を発生させ、代謝を低下させたり、老化を早めることがあります。
美容のためにまずは油をたっぷり含んだ揚げ物等のメニューの摂りすぎには注意しましょう。健康的で美しくいられるために、日頃から栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。
女性ホルモンが変動する黄体期(1)は、痛みが比較的少ない時期ではありますが、水分を蓄積しやすくなるため徐々にむくみが気になりだす時期でもあります。
そんなむくみを和らげるために、ハムやベーコンといった加工肉など、塩分の多い食品は控えたいもの。黄体期(1)はなるべく塩分の高そうな食べ物は意識的に控えて、食習慣を見直しましょう。
少しでもむくみを改善し、より快適にこの時期を過ごしたいですね!
生理前となる「黄体期(2)」はPMS(月経前症候群)の症状があらわれる時期。
体には腰痛や頭痛、心にはイライラが出やすくなります。この時期は、砂糖などをいっぱい使った糖分高めのデザートには気を付けたいところ。甘い食べ物を摂り過ぎると、血糖値が急激に上がり、その後、急速に下がるというジェットコースター状態になります。
これが頭痛やイライラなど、PMS特有の体の不調を助長してしまう可能性があります。
甘い物が食べたくなることもあると思いますが、甘いデザートを食べる代わりにランチを少し豪華にしてみたりと、頑張っている自分へのご褒美を味わいながら、この時期のお砂糖の摂りすぎはなるべく控えましょう!
痛みを和らげるために避けたい食べ物を、生理周期に分けてご紹介しました。4つの時期に合わせて上手に取り入れて、つらい痛みに悩まないカラダづくりを心がけてみて!
ただし生理痛がつらいときは、我慢しないでまずは鎮痛薬の服用を。鎮痛薬を利用しても改善がみられない場合は、一人で悩まず、婦人科へ相談しましょう。
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EVE 解熱鎮痛薬1.次の人は服用しないでください。
2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
3.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.服用に際しては、説明書をよく読んでください。
5.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。