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EVE痛みアドバイス 鎮痛剤のウソ?ホント?

鎮痛薬は使い続けていると効きづらくなる?空腹時に飲んだらダメってホント?
鎮痛薬に関する疑問っていろいろありますよね。今回は、よく耳にするけど意外と真相を知らない鎮痛薬の疑問にお答えします!


鎮痛薬は効きづらくなるの?

Question 生理痛があるので、毎月鎮痛薬を飲んでいます。鎮痛薬に頼りすぎると、だんだん効きづらくなるってホントですか?

Answer 鎮痛薬は正しい用法と用量を守って使えば、くせになったり、薬が効きづらい体質になったりすることはありません。
ただし、鎮痛薬の使用は月に7日くらいまでにとどめましょう。もし、それ以上の期間お薬を使わないとガマンができない痛みが続いている場合には、何らかの病気が隠されているかもしれませんので、医師に相談してくださいね。


空腹時に飲んだらダメ?

Question 目の使い過ぎなどによる肩こりのせいで、頭痛がするので鎮痛薬を飲みたい!
でも、空腹時は飲んだらダメですか?

Answer 必ずしも食後ではなくても大丈夫ですが、できれば少し何かを食べてからの服用をおすすめします。
痛みの原因となる物質には、「プロスタグランジン」がよく知られていますが、このプロスタグランジンは胃の粘膜を保護する作用もあるので、鎮痛薬でプロスタグランジンを抑えると、胃の保護作用も低下してしまうのです。そのため、お薬による負担が胃にかからないように、「食後」に飲みましょうと一般的に言われているのですね。
市販の鎮痛薬には胃痛などの症状を防ぐために、あらかじめ胃を保護する成分を配合したものも売られています。こうしたお薬を選んでおけば、必ずしも食後のタイミングではないときに痛みが出ても、安心してお薬を飲めますね。お薬を選ぶときには、薬局にいる薬剤師に相談してみると、胃を守る成分のある鎮痛薬を選んでもらえますよ。


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薬に使用期限はあるの?

Question 生理痛や頭痛などはほとんど起きないけど、いざというときのために鎮痛薬を持ち歩いています。買ってから結構日にちが経つような気がしますが、お薬のシートから出さなければ、お薬は何年前のものでも飲んで大丈夫ですか?

Answer お薬には使用期限がありますから、期限を過ぎたお薬の服用は控えましょう。鎮痛薬などのお薬の使用期限は外箱に書かれていますから、確認してみてくださいね。もし外箱がなく、覚えていないくらい以前に買ったものだった場合、古いものを捨てて新しいものを手に入れるようにしましょう。
なぜなら、古いお薬は有効成分が減ったり、変質したりして、正しい効果を発揮出来ない可能性があるためです。
今後の対策として、お薬の期限が分からなくならないようにするためには、外箱は捨てずにとっておくのが一番です。
ですが、もしかさばって保管や持ち歩きに邪魔だという場合には、お薬が入るくらいの小さなチャック付きポリ袋に使用期限を書いて、その中にお薬を入れておくか、お薬のシートに油性ペンで直接使用期限を書き込んでおくと良いですよ。


痛いから2回分飲んでいい?

Question お薬を一度飲んで、まだ痛みがあるようなら、もう1回分追加で飲んでも良いってホントですか?

Answer 鎮痛薬は一度に2回分以上は飲んではいけません。
お薬は正しい用法と用量を守ることで、安全に効果を得ることができます。まずは、今飲んでいるお薬がどのような飲み方をするお薬なのかを確認しましょう。
たとえば、1日3回までの場合、次回服用するまで最低4時間は空ける、などです。確認のためにはお薬が入っていた外箱や、箱に入っているお薬の説明書を見てみてくださいね。
また、万が一外箱もお薬の説明書もない場合には、薬局やドラッグストアの薬剤師に尋ねて確認をすると良いでしょう。


ガマンできない痛みがあるときの強い味方になってくれる鎮痛薬。そんな鎮痛薬のウソホントについてご紹介いたしました。
今まで疑問があって鎮痛薬の服用をためらっていた方が、安心して鎮痛薬を飲むための手助けになったら幸いです。
もし、鎮痛薬を利用しても改善がみられない場合は一人で悩まず、医師に相談してくださいね。

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これらの医薬品は「使用上の注意」をよく読んでお使いください。アレルギー体質の方は、必ず薬剤師、登録販売者にご相談ください。

[注意]

1.次の人は服用しないでください。

  • (1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • (2)本剤又は他の解熱鎮痛薬、かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
  • (3)15才未満の小児。
  • (4)出産予定日12週以内の妊婦。

2.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。

3.次の人は服用前に医師、歯科医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

  • (1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
  • (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
  • (3)授乳中の人。
  • (4)高齢者。
  • (5)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
  • (6)次の診断を受けた人。 心臓病、腎臓病、肝臓病、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
  • (7)次の病気にかかったことのある人。 胃・十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病

4.服用に際しては、説明書をよく読んでください。

5.直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。