おしっこの時に感じるツーンとした痛みや残尿感、頻尿は、膀胱の炎症の代表的な症状。女性は特になりやすい、身近な症状なのです。
特に生理中は、経血のムレや雑菌の繁殖などからデリケートゾーンの状態が悪くなりがち。そんな時には、膀胱の炎症も起こりやすくなるのです。
おしっこの時に違和感を感じたら、まずは自分の状態を確認してみましょう!
そもそも膀胱の炎症は、デリケートゾーンや肛門付近にいる雑菌が尿道や膀胱に入ってしまうことで起こる症状。そのため、生理中などでナプキンをこまめに交換できなかったりすると、デリケートゾーンは不衛生な状況が続き、膀胱の炎症を招くことがあります。
また膀胱の炎症は、繰り返してしまう人が多いと言われています。
では、膀胱の炎症を起こさないようにするには、どうしたらいいのでしょう?
一番大切なことは、雑菌を侵入させないようにすること。もし、膀胱の炎症になったことがあるなら、まずはデリケートゾーンの環境を見直すことが大切です。日常生活の中で、ちょっとしたことを心がけるだけで、膀胱の炎症は予防することができるのです。
例えば…
などは、気をつけたいポイントです。
それでも膀胱の炎症が起こってしまったら、ガマンして悪化させるのはNG。ちょっとでも違和感を感じたら、早急な対処を心がけてください。
仕事が忙しくて、病院に行く時間がなかなかないという人や、休日などで病院が開いていないといった場合でも、対処できる方法があるので、知っておくと便利ですよ。