セックスの際は、注意しなければならないことがたくさんあります。性感染症など深刻なものもありますが、日常に起きやすい問題も。例えば、セックス後にシャワーを浴びないことも、とある病気の原因となるNG行動だって知っていましたか?
その、とある病気とは「膀胱などの炎症」。
女性はなりやすい病気で、気づかずに症状を引き起こしている場合も多いのです。
初期症状ではなかなか気づきづらいため、もしあなたもNG行動に心当たりがあるなら、自分の状態が問題ないか、確認してみましょう。
では、なぜセックス後にシャワーを浴びないで寝てしまうことが、膀胱などの炎症の原因になるのでしょうか?
それは、セックスによって尿道に「雑菌」が入り、炎症をひきおこしやすくなってしまうから。
愛する彼とずっとくっついていたいという気持ちもわかりますが、注意が必要です。
膀胱などの炎症に繋がってしまう前に、セックスの際には、以下のことに気を付けてみてください。
前提として、体調が悪いときや生理中は、免疫力が低下していたり細菌が繁殖しやすいので、挿入を伴うセックスを控えた方が安心です。
また、セックス後はきちんとシャワーを浴びて清潔にしたり、排尿をすることで雑菌を押し流すことが大切です。
ただし、清潔にしようと膣内まで洗ってしまうと、バリア機能の低下につながりますので、注意しましょう。
セックス以外の日常生活の中にも、膀胱などの炎症を引き起こすNG行動はいろいろあります。例えば下記のようなものも。
膀胱などの炎症によって起こる症状は人それぞれですが、段階があります。放っておくとどんどん悪化してしまうケースも。
予防も大切ですが、もし症状が出たら重症化してしまう前に早めの対処が必要です。
下記に当てはまる症状があるか確認してみましょう。
これらの症状で気になるものがあったら、すぐに対処するようにしましょう。 特に、初期の症状であれば、市販薬でも対処ができる場合があるので、我慢しないで市販薬の活用も検討してみてください。
※ level4〜5の症状を感じた場合、速やかに医療機関を
受診することをおすすめします。