痔は男性がなるもの、そんなイメージが強いかもしれませんが、排便時の痛みや出血、人知れずそんな症状で悩んでいるルナルナ女子も多いのでは?
一口に「痔」といってもその種類はさまざまですが、特に多いのは肛門部にいぼ状の腫れができる「いぼ痔」とされています。
しっかり対処するには、「いぼ痔」のタイプや進行度に合った適切なケアが重要。まずは自分の状態をチェックしましょう!
いぼ痔は再発しやすく、繰り返しているうちにだんだん症状が悪化することが多いと言われています。
実はそれ、表面的には治ったようにみえても、いぼ痔の「根元(うっ血)」がまだ残っていることが原因。そのため、根元が再び大きくなることで、再発すると考えられています。
いぼ痔になるきっかけは人それぞれですが、いぼ痔になった経験のある人へのアンケート調査によると、排便時のいきみや便が硬いことなど、排便にまつわることが原因で発症する人が多いようです(※)。
※2015年小林製薬調べ いぼ痔になった経験があり、何かしら対処した事がある20‐69歳男女 N=300
また、いぼ痔になった女性を年代別にみてみると、30代が12%、40代が10%、20代は9%で、なんと20〜40代の若い世代が約3割を占めているという結果に。
※2018年小林製薬調べ 一年以内にいぼ痔になった人20-69歳男女 N=2,662
そう、女性にとって、いぼ痔は特別なことでも、恥ずかしいことでもないのです!!
いぼ痔の原因は、肛門に負担がかかること。デスクワークで、座りっぱなしになるなどお尻に負担をかけるのはもちろんですが、女性に多い便秘や下痢も、排便時には肛門に圧力がかかりやすく、いぼ痔になる理由とされています。
また、妊娠中は大きくなった子宮が腹部を圧迫するため、肛門付近の血管も圧迫されて血流が悪くなったり、出産時にいきむことが原因で、いぼ痔になってしまう女性も多いのだとか。
女性でも、いぼ痔になりやすいリスクが意外と多いことを自覚して、いぼ痔になりにくい生活習慣を心がけましょう!
まずは、自分でできる次の5つの対処法を試してみると良いでしょう。