空前の生理ブームがやってきました。
去年、漫画家の小山健さんの描いた「生理ちゃん」がベストセラーになり映画化もされました。インド映画では生理用品を売り出した男の実話「パッドマン」が上映され話題になったのも記憶に新しいですよね。ツイッターでも生理についての記事や情報が日常的に流れてきます。
まさに今、空前絶後の生理ブームなのです!
どうも生理コラムニストことライターの“5歳”です!
嫁と結婚して9年、毎月やってくる生理クライシスをどうやったら乗り越えられるのか真剣に考えて、猛勉強して、生理のリスクマネジメントについて考えていたら、いつのまにか生理コラムニストになっていました。人生ってわからない!
色んな記事を書いているはずなのに会う人、会う人「生理コラム読みました!」と何度も言われてきました。僕も生理については熱い気持ちを持っているのでそれはとても嬉しい事でもあります。コラムを書く事で、正しい知識や、対処法、みたいなものを伝えていきたいとは思っています。
しかし生理の事で悩んでいる多くの人は誰に相談していいのかわからない状況だったりします。
日常の中でたとえ女性同士であっても生理の悩みについて話をしたりしないと思うんですよね。
「あのナプキンめっちゃ使い心地がいい!」とか「こないだ受診した婦人科の先生めっちゃ良かった!」とかこれってみんなが知りたい情報だし、共有できればいいのにと常々思っています。
今、生理ブームが来ていますが、こういう雰囲気の中で有益な情報がツイッターやSNSでどんどん拡散されれば、問題解決の選択が増えてくるはずなんですよね。そしてこういう情報を共有すると「悩んでいるのは私だけじゃないんだ!」と思えるところも大切ですよね。
生理問題は長い間、女性だけの問題でした。しかし今ようやく社会全体で理解していこうという流れが出来つつあります。もちろん一番側にいる彼氏や結婚しているパートナーの理解が重要な事だとも思います。
今では偉そうに生理について語ってる僕ですが結婚するまでは本当に何も知りませんでした。
だって生理の事なんて今まで誰も教えてくれなかったもん!!聞いてないよぉおお?!!!
保健体育の授業で一応、生理の仕組みとか生理中は貧血になりやすい、くらいの事は教えて貰いました。しかし今思うと授業で習う事って生理全体から見ると1割くらいの事しか教えてもらえませんよね。絶対にもっと詳しく教えた方がいいのに!
このくらいの豆知識で女性と接していくのってつくづく無謀だよなと思います。学校教育も生理をタブー視するのではなく、男女の相互理解の観点で保健体育の授業をやって欲しいなと思います。ちょっと話が大きくなりました。学校の生理教育改革の話は横に置いておいて、今僕が伝えられる話に戻します。そもそも僕がなぜここまで生理について考えるようになったかです。
僕と生理の付き合いは結婚2年目から始まりました。授かり婚だったので最初の一年は妊娠していたため生理はありませんでした。出産後、しばらくして嫁の生理は始まりました。その頃は生理のメカニズムと身体に対する影響について何も知りませんでした。
今思うと恐ろしい事です。
心の準備もせずに生理をお出迎えするなんて!命知らずも良いところです。タイムマシンがあるなら、あの頃の僕に女性ホルモンについての本を一冊渡して「緊張感!持って行こうぜ!」と喝をいれたい。またあの頃は嫁自身も突如やってくる生理前のイライラをコントロール出来ていなかったんですよね。僕も嫁も生理を理解していなかったのです。
(ちょっと気になる人はセルフチェックしてみてください。すごく役に立つと思う↓)
、、、遅い!気付くのめっちゃ遅いぞ!自分!マジでタイムマシンで新婚当時に戻って「生理には気をつけろよ!」と言ってやりてぇえええ!!
そこから僕は色んな工夫をしました。
嫁の生理周期をスマホのカレンダーに入れてチェックをするようになりました。
でもカレンダーだとついつい忘れちゃうからルナルナに登録もしました。ルナルナのリマインド機能は本当に優秀で生理一週間前になると「そろそろやってきますよ!」とメールで教えてくれます。ルナルナのメール機能を作った人にノーベル平和賞を個人的にあげたい。それくらいにルナルナの導入は我が家にとって平和に向けて進み出すためのターニングポイントになりました。
あとイライラを待ち構えるのだけではまだ足りないと思い、生理のイライラを体の中から変える為に色々な食べ物とかも試しました。
豆類にはPMSが軽減されるリボフラビンが豊富に入っていたり、バナナやほうれん草なんかも良いんですよね。PMS改善の食材についてはめっちゃ勉強しました。ちなみに嫁はほうれん草が好きなのでめっちゃ食べさせました。今でも冷蔵庫の野菜室にはほうれん草がいつでもスタンバイしています。
それと合わせてすごく良かったのが「命の母ホワイト」。
これは僕の嫁の身体にはめちゃくちゃ合っていた気がします。本人も「これはすごく良いかも!」と言っていました。
命の母ホワイトは生理前〜生理中に起こる、女性ホルモンのバランスの乱れによる症状を緩和してくれます。ココロとカラダの不調を和らげてくれるのです。まさにウチの嫁のためのおクスリと言っても過言ではないでしょう。
ざっと書き出しましたが生理前〜生理中に起こりうる症状は多岐に渡ります。
こんな症状に心当たりがある方はとりあえず命の母ホワイトを試して貰いたい。
以前僕が「命の母ホワイト」についてツイートしてバズったことがあるんですが、その時の反響の凄さから、世の女性たちはまだまだ生理のことで悩んでいる人が多いと感じました。きっと、僕の嫁と似たような悩みを持っていて、「命の母ホワイト」をオススメするツイートを見て試してみたい!って思ってくれた人が多かったのではないでしょうか?
色んな事を試した甲斐もあって今では生理前〜生理中の期間をなんとか乗り切れるようになってきました。
僕達の生理問題の歴史は夫婦の戦いの歴史でもありました。重要な事はまずは知る事です。そして夫婦で話し合う事です。生理の当事者である嫁本人もどうしていいのかわからない部分があるのです。生理のメカニズムに関しては嫁よりも僕の方が詳しかったりします。でも乗り切るのはやっぱり女性ですから、そばにいる僕がサポートしていければと思います。
命の母ホワイトや、ルナルナ、バナナ、豆類、ほうれん草etc...世の中には生理を乗り切るための色んなサポートアイテムはたくさんあります。
僕が知っている事はこれからも発信していきたいし、世の中でも生理を語りやすい雰囲気になっていけばいいなと願います。
【最後に、、、】
この生理ブームをただのブームで終わらせてはいけません。世の中の生理に対する認識が変わるようなムーブメントにしていきたいなと、いち生理コラムニストとしては強く思うわけです!
“5歳”でした。
ツイッター(@meer_kato)で可愛くも恐ろしい嫁との結婚生活ついて呟いていたら、いつのまにかフォローが13万人になっていました。ツイートが原作の漫画も発売されてます。
嫁と2人の息子の4人家族。
家族、夫婦、子育てをテーマにコラムの執筆などをしています。