あなたは「月経過多」という言葉に聞き覚えはありましたか?
月経過多が起こる原因のひとつに、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。生理前や生理中のさまざまな不調はホルモンバランスの乱れと関係があり、その不調のタイプによってさまざまな症状を引き起こします。つまり、月経過多もそのひとつというわけ。
月経過多をはじめとしたつらい生理の諸症状を改善するためには、「自分の不調のタイプと、その原因を知ること」が大切です。
生理の不調で気になることがあるなら、まずは一度チェックしてみましょう!
月経過多は、経血の量を他の人と比べる機会がないので、自覚しにくい症状です。
もし、以下の項目に当てはまるようなら、月経過多かもしれません。
月経過多の原因は、ストレスや生活習慣の変化が起因となりホルモンバランスが乱れ、それに伴って経血が多くなってしまうケースと、子宮筋腫など子宮の病気や内科的な疾患によるケースが考えられ、多くは前者が原因となります。
また、月経過多を含む生理のさまざまなトラブルは、放っておくと将来妊娠しにくくなってしまう可能性もあります。気になっているのになんとなくそのままにしておくのは、とても危険です。
ちなみに、生理にまつわる不調は、出血量が多い月経過多だけではありません。
生理の不調に当てはまる症状としては、以下のものが挙げられます。
これらも、月経過多と同様にホルモンバランスの乱れが原因で起こる症状です。
ホルモンバランスの乱れは、生理前〜生理中に強くあらわれ、上記で紹介した症状として日常生活に支障が出てしまうことがあります。また、ストレスや疲れ、食生活の乱れ、睡眠不足など、身近な日常変化の影響でも、乱れやすくなります。
もしホルモンバランスの乱れを改善したい!と考えるなら、どのようなことが原因になるのか、詳しく知ることからはじめてみましょう。