普段からしっかり睡眠をとっているのに、生理が近づいてくると、なぜか眠くなって仕事にならない……そんな悩みを抱えている人は、意外と多いのでは?
生理前に感じる異常な眠気は、PMS(月経前症候群)の症状のひとつだって知っていましたか?PMSにはさまざまな症状があります。眠気の他にも、当てはまる症状がないか、確認してみましょう。
PMSで感じる症状は人によってさまざま。その中でも眠気を感じる人は意外と多いのです。20代〜40代の女性たちに生理前から生理中の症状を聞いたところ、なんと半数近く(約47%)が眠気を感じているという結果に(※)。
※小林製薬調べ
多くの人が感じている眠気…実は生理前に起こる女性ホルモンの乱れが原因で起きているのです。生理前(排卵後)にプロゲステロンというホルモンが急激に増え、分解される時に眠気を起こす物質が発生するから、眠気を感じるようになるんです。
プロゲステロン(黄体ホルモン)は、妊娠に備えてカラダに栄養や水分を蓄えようとするホルモン物質のこと。
このプロゲステロンが分解されると眠気を起こす物質が発生し、この働きによって人によっては、昼間に睡眠薬を飲んだときと同程度と言えるほどの眠気を感じることもあるんです。
プロゲステロンの働きは眠気だけではなく、異常な食欲など他にもいろんな症状を引き起こす原因になっています。
そもそもPMSとは、誰にでも起こるものなのでしょうか?PMSの症状には個人差があり、プロゲステロンの影響も様々です。
PMSの症状の出方には個人差があり、誰でもなるというわけではありません。下記に当てはまる人は、「なりやすいタイプ」と言えるようです。
※出典:小林製薬 命の母ホワイトブランドサイト
そもそも眠気の原因となるプロゲステロンが分泌されるのはホルモンバランスの乱れが原因。眠気に対処するには、このホルモンバランスの乱れを整えるのがポイントになります。
そこでルナルナは、漢方の活用に注目。その中でも生理前の眠気を起こりにくくする「加味逍遙散(かみしょうようさん)」に着目しました。