肛門のかゆみの原因はさまざま。生理中のナプキンの長時間使用によるムレもその一つですが、他の生活習慣などかゆみを招いている可能性も。
まずは自分のかゆみがどんな原因で起きているのか、確認してみましょう!
実は肛門のかゆみは、現代人にはよくある悩みのひとつです。4人に1人は肛門のかゆみを感じたことがあるというデータもあります(※)。
※小林製薬調べ(2016年9月 n=20,000 20〜69歳男女)
特に女性の場合、生理中は肛門やデリケートゾーンがムレやすく、かゆみが起こりやすい状態です。さらに忙しくてナプキンを頻繁に交換できなかったり汗をかいたりすると、かゆみの悪循環におちいってしまいます。
生理のほかにも、かゆいからとゴシゴシ洗いすぎたり、トイレットペーパーで拭きすぎたりすると、肛門のかゆみを招くことも…
上記の原因以外にも、肛門のかゆみを引き起こす生活習慣もあります。あなたも当てはまらないか、みてみましょう。
では、かゆみの悪循環から抜け出すには、どうしたらいいのでしょうか。
まずは肛門を洗いすぎないようにして、生理中はこまめにナプキンを変えること。
加えて、コーヒー・紅茶などのカフェイン類、お酒、唐辛子の摂りすぎにも気をつけましょう。
こうした対処法を試してみてもかゆみ症状がおさまらない場合は、市販薬を活用するのも一つの方法です。