
7月14日は、パリの街が沸き立つ革命記念日、日本で言う「パリ祭」です。にぎやかなパリもいいけれど、ヘルシー志向のパリっ子の一面にも触れてみませんか?


日曜日の朝、パリに着いたときから気になっていた、ホテル近くのカフェに立ち寄りました。パン・オ・レザンとカフェ・オ・レで軽く朝食を済ませたら、メトロでレンヌ駅へ。目的は、ラスパイユのビオ・マルシェ。パリには、いくつものマルシェがありますが、ここは有機栽培など厳しい基準で育てられた、安全な食材がそろっている市場です。最も古いビオのマルシェとして1989年から続いています。


通りの両側をにぎわす食材も、パリの人たちの手にかかるとアートの世界に。一見無造作に並べられた野菜や果物たちが、絵画のような見事な色彩のハーモニーを奏でます。つり下げられたソーセージ、ごろりと大きなチーズはもちろん手作り。店主と笑顔で会話を交わす老婦人は、常連さんでしょうか。摘みたてのハーブが、南仏の蜂蜜が、手作りの石けんが、ヘルシー志向の旅人に「お1ついかが?」と語りかけるよう。有機栽培ということもあって全体的に値段は高めですが、カラダのことをきちんと考えるルナルナユーザーにはうれしいマルシェです。


ラスパイユのビオ・マルシェのある「サン・ジェルマン・デ・プレ」地区に来たのなら、せっかくですからオデオン駅まで足を延ばしませんか。北側にはまだ日本人が少ない、小さいけれど歴史的なパサージュ(屋根付きの歩道)があります。でこぼことした石畳を踏みしめながら歩くと、フランス革命期に革命家たちが集ったというパリ初のカフェや、古めかしい文具店などが現れます。今まさに変わろうとする、歴史の鼓動が聞こえてきそうです。


海外旅行では環境が変わるなどして、つい体調をくずしがち。野菜を中心とした有機食材で、カラダの調子を整えてみては? 無添加の石けんやコスメも、お肌にうれしいですね。旅のプランは、ご自身や同伴者の体調をルナルナで確認しながら進めましょう。

- ● ツアー旅行代金 ・・・
- 200,000円
- ● 食事代(8回) ・・・
- 25,000円
- ● おこづかい ・・・
- 50,000円
- 合計 約275,000円
※上記は旅の予算を立てる上での参考です。出発日やプラン、旅行会社により金額は大きく変わりますので、お調べの上お出かけください。



