ルナルナユーザーに対する「ハワイ旅行で困ったこと・失敗談」についてのアンケート結果によると、旅先で体調不良を起こして帰国を余儀なくされたり、ホテルのベッドで寝込んで終わってしまったという体験談が挙げられました。
旅行を楽しむために、健康トラブルの予防法を知っておきましょう!
腹痛の場合、まずあやしいのは飲み物。水道水は飲まずにミネラルウォーターを購入するのが最善策。ちなみに海外の「氷」は水道水からつくられていることがほとんどですので、何か飲む際には氷は要らないことを伝えるといいでしょう。
日中の眠さを伴った体のだるさが見られるなら、時差ボケの可能性が高いです。とくにヨーロッパ圏であれば、9時間程の時差があるのでなおさら。時差ぼけ予防法のひとつには、飛行機へ乗り込んだ時点で時計を旅先の時間に合わせ、現地時間を意識して行動することが挙げられます。また、機内食は現地時間を考慮して出されるため、しっかり食べておくと時差ボケは起こりにくいともいわれます。
熱中症は日本でも夏場によくある症状なので、こまめな水分補給を怠らないことが予防法であることはご存知かと思います。それに加えて、日差しの強いハワイなどでは通気性や吸湿性がよい服を着用し、帽子の着用も忘れないでください。日焼け止めを塗る、サングラスをかける、などの紫外線対策は熱中症予防にもなります。
長時間移動の疲労から、旅先で風邪を引いてしまうことも。先のアンケート結果によると、ハワイなど暖かい場所への旅行でも冷房が効いた室内で風邪を引くことも少なくないようです。暖かい土地へ行く場合でも、寒暖どちらにも対応できる衣服の用意をしましょう。
また、飛行機内は乾燥していることから様々なウイルスが停滞しやすいため、機内でのマスク着用も効果的です。万一の事態に備え、常備薬も携帯しておくと安心できるはず。
急激な発熱や激しい頭痛に襲われた時は、虫に刺されたり、噛まれた可能性が高いでしょう。この場合は感染症を疑うことになり、事は重大になりかねません。こういった感染症は世界中に存在するので、旅行先で流行している感染症は事前の確認が必要です。亜熱帯地域へ旅行される場合は、予防接種を事前に受け、さらに屋外だけでなく屋内でも虫除け剤を使用し、素足でのサンダル着用を避けるなどの対策が効果的です。