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毎日の習慣にしたい手軽にできる乳がんチェックを紹介します

監修

植松 孝悦 先生(静岡県立静岡がんセンター)

乳がんの早期発見のためには、日々の生活の中でしこりがあるかチェックする習慣が大切です。
今回ご紹介する「ブレストチェック」で自分の体の状態を確認してみましょう!

イラストで解説!ブレストチェックのやり方

そもそも「ブレストチェック」は、乳房に
しこりがないか確認するために行います。

一般的には 自分で触って偶然見つかる乳がんのしこりの大きさは2cm以上 ですが、 ブレストチェックが習慣化できている方なら、1cmの大きさにも気付ける ようになります。

「ブレストチェック」のやり方がわからない場合は、以下で紹介する方法でチェックしてみましょう。

「ブレストチェック」は日常生活の中で習慣化して、継続してチェックしていくことが大切です。

日々のチェックは、気負わずにお風呂で体を洗うついでに、少しだけ丁寧に触ってみるだけでも乳房の状態の変化に気づくこともできるので、ぜひ試してください。

異変を感じたり気になることがある場合は...

乳がんは、罹患しても早期発見できれば治療できるがんとして知られています。

そのため、「ブレストチェック」でしこり
があるかチェックする習慣がつけば、
小さなしこりでも気づくことができ、乳がんの早期発見につなげることができます。

定期的に「ブレストチェック」を行なって
いく中で、乳房の状態がいつもと違う、もしくは違和感があると感じた場合は、しこりかどうか確認できていなくてもすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

また、乳がんのタイプによっては、しこりが出ない場合もあるので、「ブレストチェック」だけで安心せずに、定期的な婦人科検診、乳がん検診も受けるような習慣をつけると良いでしょう。