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乳がん基礎知識 乳がんの病期(ステージ)と生存率の関係

乳がんといっても進行の度合いや転移の状況によって、治療の可能性は大きくかわります

監修

植松 孝悦 先生(静岡県立静岡がんセンター)

監修

桜井 なおみ 氏((一社)CSRプロジェクト)

監修

徳永 えり子 先生(九州がんセンター)

※五十音順

乳がんの治療は、その進行度合いによって大きく変わります。

また、この進行度合いは病期(ステージ)によって分類されています。

病期(ステージ)と生存率の関係

浸潤がんにおける乳がんの病期(ステージ)はステージI期~ステージIV期に分類され、乳房のしこりの大きさ、リンパ節のわきの下への転移の有無、他の臓器への転移の有無との組み合わせにより以下の表のように分類されます。

乳がんの病期(ステージ)分類
※1:日本乳癌学会(編)「臨床・病理 乳癌取扱い規約」、第18版(2018年)より作成

乳がんの病期(ステージ)がどこに分類されるかということは、その病期(ステージ)によって治療法や予後(治療後の見通し)が大きく異なるため、理解しておくことが大切です。

また、分類される病期(ステージ)によって治療後の生存率も大きく異なります。

乳がんの病期(ステージ)別生存率
※2:国立がん研究センター「院内がん登録 2011年10年生存率集計、院内がん登録 2011年10年生存率集計」より作成

上の表にある通り、乳がんは早期に発見できれば、他のがんと比較して比較的高い生存率があることが特徴です。

病期(ステージ)ごとの治療の流れ※

※:外部Webサイト(日本乳癌学会「患者さんのための乳がん診療ガイドライン2023年版」)へ遷移します

まとめ

乳がんは、がんのタイプによる違いはありますが、進行していない状態であれば「治療できるがん」といえます。そのためにも、早期発見するための取り組みが重要となります。

日々の生活の中で「ブレストチェック(乳がんのセルフチェック)」を習慣化することや、40歳以上の方であれば2年毎の乳がん検診を受けることなどで対策をすると良いでしょう。

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